作る人と使う人。搾取する人と搾取される人。

2009/04/28 at 07:23 コメントをどうぞ


404 Blog Not Foundから勝手に引用させて頂きます。

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結局ケータイとネットブックで満足できる人というのは、作りたいという欲求がない人と言ってもよいだろう。そして「使う」だけしか能がない人々の得る報酬は低く、そしてさらに低くなろうとしている。もちろん「作る」というのはコンピューターの上でのみする作業ではないし、そういう人々にとってのパソコンとは、牛刀でひげを剃るようなものなのだろう。しかしコンピューターが「作る」という作業に対してますます大きな部分を占めるようになった現在、私には「パソコンいらない」というのは、「どうぞ搾取して下さい」という声に聞こえてしまうのだ。

全文はこちら

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あはは!うなずきながら読みました。確かに、そうだよね、と。人の使うデバイスをもっていきなり深い観点を提示してくれましたね。すごく共感します。

そしてより深刻な問題は、この世の中はどんどん搾取される人間になりやすい、あるいはならざるを得ない環境に変わりつつあるということだと思います。我らの世代までは少なくとも以前の時代と比較でも可能ですが、ここ数年以内に生まれた世代にはゲームやテレビなど、容易く手に入る娯楽がいくらでも周りに転がっており、それらがうすっぽい楽しさへの誘惑をする筈です。彼らは自分たちがそんなものによって搾取されるということさえ認識できないかもです。

そしてこのような宜しくない動きの根底には資本主義があると思います。自由競争によって個の利益を最大化することだけが目的じゃ、利益以外の価値なんて疎かにならざるを得ない、人は一部の搾取する者とほとんどの搾取される者に分けられるしかないシステムです。よくよく考えると今現在の地球的な問題の全ても資本主義に寄って招かれているものがほとんどだと思います。方法論という観点からすると資本主義はすごく低劣で短期的な処方にしかならないのに誰もそれを直視し世の中を変える勇気や力がないのが問題ではないかと思います。っていいつつ、私もその資本主義のルールの中で勝ち残ることを願っているしようのない一員にすぎませんが。

ちなみに、りなざうをもって全く同じ経験をしている私としてはちょっと笑えました。

※考えてみりゃ、必ず作る人=搾取する人でもないですね。作る人は社会システムの観点からは使う人よりは若干上のレイヤーに属するかも知りませんが、それでも労働者であるにはあまり変わりませんね。多分、多くの作る人は搾取される人でもある、と思います。では、誰が搾取する人か?それは・・・まあ、言うまでもないでしょう。

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