アップルのサイトから「ダウンロード」が無くなったことについて

2010/03/14 at 07:32 コメントをどうぞ


昨日からか一昨日からかははっきりしていませんが、アップルのサイトに小さい変化がありました。サイトの上段メニュバーに新しく「iPad」ができています。以下は現時点のアップルのメニュです。

iPadの販売を待ちかねている一人として、発売日が近づいたことが感じられることなのでとてもうれしい事です。が、Macのソフトを作って販売している人としては単純に喜んでいられない状況でもあります。なぜかと言うと、iPadのメニューができる前の、下のメニュバーと比べてみるとすぐ分かります。

そうです。元のメニューバーにはあった「ダウンロード」メニューが今は無くなっています。多分iPadを追加することでスペースが足りなくなったのが原因でしょう。おかげさまで、アップルのダウンロードサイトからの訪問者数に大きく依存していたMoneyViewのサイトの訪問者数は激減してしまいました。

あっちこっち探してみましが、アップル社のサイトマップには今でもメインメニューの一つとしてダウンロードが残っているものの、サイトの他のところからダウンロードページへのリンクを探すことには失敗しました。つまり、普通にサイトを観覧する人がダウンロードページを見つける事、そしてその延長線でMoneyViewを発見することはほぼ不可能となったってことです。

アップル社として今はiPadの販売が最優先される時期である事はよく分かりますが、それでもMacのソフトを頑張って作っているISVの立場も考えてほしいです・・・としくしく言っても意味がないですね。

問題は我々がアップルのサイトからの訪問者数に満足していたことであり、このことについては、シングルリソースに依存するビジネスモデルがいかにして危険に晒されることになるかを体感できる経験ができたと考えればいいんです。どうせ、今のダウンロード数や販売数を伸ばすためにはどうすればいいかを考えていたところなので特に苦しい状況でもありません。

ただ、Mac好きの一人として、アップル社の中でMacの位置づけが変わりつつあるのが少し悲しいです。Macはすべての中心にあってほしいのですが、どんどんJust One Of Them、或は他の製品を支援する基盤、つまり脇役になりつつあるような気がします。

もちろん、作業の道具、仕事のツール、思考の拡張としてのMacの役割は依然と残っていますが、アップル社の中ではMacはコンピュータよりはiPhoneやiPadのような他の製品を支援するプラットフォームになりつつあるような気がします。(アップル社が社名からコンピューターを無くしたときから薄々と感じてはいましたが。)

今の時代は、主役でなく脇役としてのMacの活用方法について考えるべき時ですかね?(ビジネス的には多分そうだろうと思いながらも、いやだいやだと叫んでいるMacファンがここにいる〜!)

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・この文書はMacISVのブログにも投稿されています。
・内容についてのご意見や突っ込みはいつも歓迎です。
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Entry filed under: Business is ..., I feel ..., I think..., Mac is ..., Market is..., On Micro-ISV.

あなたは今日も毒を食っている!(そしてプレゼンスキルについて) iPad時代におけるMacの位置づけはどうなるか?

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